『オールハンドメイド製法』が生みだすリアルモード 。日本的な繊細さとテイストにこだわりながらも、あくまでデザインの中核にはグローバルな方向性を持つ日本発のインターナショナルブランド。エッジの効いたデザインはシャープな印象を与え、掛けた人の本当のかっこよさを引きだす。素材を最大限に活かしたオリジナリティー溢れるハイエンドなコレクションを展開。
最近のクラシカルブームからは珍しい、あくまでも最新の素材・デザイン、そして技術を取り入れた、ウェリントンやスクエアを中心としたラインナップが特徴で、グラストリーイカラの中ではかなり男性的な魅力を発信し続けている。
このブランドを作り上げるのは、全国でアイウェア専門店を展開する、金子眼鏡。
グラストリーイカラでは特別に協力をしていだき、スピビーの展開を行っている。
そもそもスピビーとは『伊達者』という意味を持つ。辞書で調べると、『人目につく、しゃれた身なりの人。特に、いきでおしゃれな男性。』つまりは粋な男性のアイウェアであること。人真似による、誰にでも似合う者ではなく、自分からファッションを発信し続けている、その意思がスピビーというブランドから感じられる。それこそまさに『リアルモード』をテーマにするスピビーの真の姿なのであろう。
人気の秘訣はデザインと加工技術によるものが大きい。
得意とする形状は、ヨロイからブリッジまでの流れるようなブロウライン。
このブロウラインを作り上げるには、精密さを要するプレス加工が必要となってくる。
それは純チタンの暑さ5mmにもなる一枚板(ブロックチタン)をプレスして製作するため。ブロックチタンはロー付け箇所が少なく、継ぎ目も目立たないので、堅牢ながらも部品構成も少なくてすむ。お陰でシンプルでミニマルなデザインが実現する。この技術は鯖江の中でも難しい技術であり、職人と最新技術の融合によるものである。
また、プレス加工ならではのデザインの特徴はエッジのきいたシャープなチタン加工と立体的な造形。偏平な顔立ちの日本人に対して、顔の凹凸や、輪郭をしっかり写し出す事ができる。また、この細工をする際重要なのはチタンの使い分けである。フロントの硬い純チタンに対して、ヨロイ部分にはβチタンを組み合わせることにより、スピビーらしい柔らかいかけ心地を生み出す事が出来る。
職人が生み出す、リアルモード スピビー。流行に流されない、本当の男に是非かけていただきたい。