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MATSUDA

マツダ



複雑な金型と繊細な彫金が織りなす“普遍的な美”

海外でカルト的な人気を誇る時代を超越したラグジュアリーアイウェア

『MATSUDA(マツダ)』 は、DCブランド「NICOLE(ニコル)」の創設者で日本の伝説的デザイナーである松田光弘によって1989年に海外向けのオリジナルアイウェアブランドとして発表されました。
当時からメガネの聖地、福井県鯖江の眼鏡工場の中でも特に高い技術力を持った眼鏡職人の工場で一貫生産を行っています。
アセテート、チタニウム、ステンレス、スターリングシルバー、18金など厳選された素材を用い、鯖江の眼鏡職人の技術の粋を結集し、美術品レベルとも言われる繊細な彫金とあらゆるパーツをそのモデルだけのために開発する妥協しない物作りで他に類を見ないデザインは本物にこだわるユーザーの心を確実に捉えています。
建築物やスチームパンクといった概念をインスピレーションの一つとした個性的かつ細部にわたり計算し尽くされた『MATSUDA(マツダ)』 のアイウェアは、その存在感と高いクオリティによって、長年にわたりカルト的なファン層を確固たるものとしており、現在のアイウェアマーケットにおいても他の追随を許していません。



『MATSUDA(マツダ)』のデザイナー松田光弘(1934年 - 2008年)は、DCブランド「NICOLE(ニコル)」の創設者でパリコレクションでの活躍や東京ファッションウィークの創設者としても知られています。
1967年にファッションブランド「NICOLE(ニコル)」を立ち上げ、1983年からはNYコレクションに参加し、「NICOLE(ニコル)」は80年代のDCブランドの中心的存在となっていきました。ブランド名の「NICOLE(ニコル)」は、当時のELLE誌トップモデルの名前に由来しているそうです。
アイウェアコレクションを世界展開する際、ブランド名の「NICOLE(ニコル)」は商標の関係で日本でしか使用できませんでしたが、海外向けのオリジナルアイウェアブランドを『MATSUDA(マツダ)』として発表し、その後、海外ではカルト的な人気と高い評価を受けることになります。


『MATSUDA(マツダ)』の代表的アイウェアモデルとしてまず挙げられるのが、1991年に公開された「ターミネーター2」でリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーがかけていた「2809」は「ターミネーター」シリーズとともに伝説的な人気を集め、今でもヴィンテージモデルはコレクター垂涎のレアアイテムになっています。
後にヘリテージモデル「M2809H」として復活されますが、すでに生産終了のため、こちらも手に入れることがほとんどできないということも手伝ってカルト的な人気を生んでいます。
最近のモデルでは、2013年に公開されて全世界で大ヒットした「アイアンマン3」でロバート・ダウニーJr扮するトニー ・スタークが着用していた「M3023」が世界的な人気を誇っています。
またその完成度の高さから、多くのハリウッド映画に衣装提供をしています。


『MATSUDA(マツダ)』の代名詞といえば、美術品レベルを追求して造られる繊細な彫金です。
その彫金は細かな風合いにこだわっているため、ベースとなる彫金の金型も職人が手彫りでひとつひとつ作成したものを使用しています。
また、あらゆるパーツはそのモデルだけのために開発される妥協のない徹底した物作りで鯖江眼鏡職人の技術の粋を結集して生み出されるまさに珠玉の作品です。
1989年から続くその長い歴史の中で生み出された名作の数々。2011年にアメリカ、日本、フランスのデザインチームによって『MATSUDA(マツダ)』のアイウェアは新しく復活しました。
松田光弘が手掛けた往年の名作アイウェアをベースにして、時代を超越する新しいヴィンテージデザインが最新技術を駆使して生み出されています。