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読書の初夏

こんにちは!
グラストリーイカラです。

東京は当分天気がいい日が続くみたいで、夏日になるところもあるとか。
あー、外出したくないですね。

そうすると家で読書をするなんてどうでしょう!?
皆さんは月に何冊くらい本を読まれますか?
私はバックに最低1冊は本を入れていないと落ち着かない性質なので、月に4,5冊は読みます。

この流れから、「40代以降になると、夕方にスマホやら文庫本にピントが合いにくくなりますよね~」なんて話にメガネ屋であれば持っていきがち、というかそれが本来の仕事ですが、普通に本の紹介をします 笑

メガネの話には一切ならないので悪しからず。


●葬送のフリーレン
この漫画はびっくりするくらい面白かったです。
私が敬愛しているバンド、くるりの岸田氏がX(エックス)でフリーレンが面白いという内容をつぶやいておりまして、あまり気乗りしなかったのですが、1巻をつい先日買って読んでみたんです。
その数日後には全巻購入してました 笑

私、もう44歳ですよ。
もうドラクエ的なロープレ漫画は読む気になりませんでしたが、これは良い意味で期待を裏切りましたね。

魔王討伐後の世界を描いている点で、すでに設定が面白い。
パーティを組んだ勇者の葬式の場面でエルフのフリーレンがまったくの無表情で参列する姿が今後のフリーレンの変化の良い前フリになっていてよい。
人間と違い何千年と生きるエルフにとって、悲しくも馬鹿馬鹿しい人間味というやつが生きる上でどれほど大切なものなのかということが異常に面白く描かれている。

漫画やら、ドラクエ的な内容をちょっと馬鹿にしている人ほど読んで欲しい作品である。
これが少年誌で連載されていることがすごいと思う。



●日没
桐野夏生氏の小説。
「OUT」や「顔に降りかかる雨」などで有名な作家で、久しぶりに読んでみたら、異常な面白さでした。
エロ小説家の主人公が作家収容所に収監されてしまうというお話なのだが。
昨今、テレビ業界でもコンプライアンス意識が高まり言えない言葉ややってはいけないことが多くなったために、特にバラエティ番組は面白くなくなったが、この作品は、小説家が国の意向に反する表現をしたものが捕まる世界線のお話。

不条理な話としては抜群の出来でラストまで一気読みです。
もしかするとこんな未来もくるのかもしれないと思わせるに十分な文章力にただただ脱帽。
おそらく数年後にはドラマか映画になると思われる。
ちなみに桐野氏は吉祥寺にある成蹊大学出身だったりする。


最近、本を読んでいない方、面白い本を探されいる方はぜひ参考までに。
あでぃおす。


東京吉祥寺サンロード商店街のメガネ専門店
GLASSTORY IKARA グラストリー イカラ
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-1
TEL/FAX:0422-27-1039
MAIL:info@g-ikara.jp
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吉祥寺を中心として三鷹、荻窪、小金井、武蔵境、国分寺などの
お客さまへ最適なメガネをご提案します。

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AKITTO/BCPC/BEVEL/Chrome Hearts/DIFFUSER/EYEVAN/FACE FONTS/GLASSTORY IKARA/H-fusion/HUSKY NOISE/ICRX NXT/Italia independent/KISSO/LUNOR/MATSUDA/OAKLEY/OLIVER PEOPLES/OWDEN/OWL/OZNIS/PADMA IMAGE/Persol/PIERRE EYEWEAR/pls.pls./RES/REI/ROBERT MARC/SEACRET REMEDY/SILHOUETTE/SOLID BLUE/SPEC ESPACE/SPIVVY/TALEX/TRACTION/TURNING/UNION ATLANTIC/ZEAL OPTICS


[ その他 ] 2024-05-21





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