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色覚異常ってそもそもどういうこと?

はいこんにちわ!
長瀬です!
やっと今回は色覚異常記事第二弾です!
第一弾も結構アクセスいただきました。
ありがとうございます。
皆さんはマンセルヒュー100テストやりました?
まだの人はこの第一弾を読んで是非やってみてください!




色覚異常第一弾「眼鏡では見えないもの。」 http://g-ikara.jp/blog/index.html?id=1003

さて今日は色覚異常のメカニズムと医療について話していきたいと思います!

あと今回の記事は分かりやすい表現にするため色弱、色盲など最近使われなくなりつつある言葉を使います。ご了承ください。

眼には明るさと色を感じる神経(錐体神経)があります。
その神経はさらに赤、緑、青とそれぞれを担当に分かれて色を感じます。
担当でペンライトの色が変わるアイドル推しの方々のようですね。



通常この3つの神経がバランス良く3:3:3で眼の中に配置されています。
しかし人間の体は生もの。
個体差はありますから、各色のバランスの違いが人によって微妙に違ってきます。
(例:人によっては3.1:3.1:2.8の人もいます)

このバランスによって色彩感覚、色覚センス良い悪いが出てきます。
一般的には女性の方が色彩センスが良いとも言われていますね。
女性の色彩センスはもう少し後でお話しします。

さて色覚異常の方はどういう状態なのか。
簡単な棒グラフで説明します。

先程言った通り一般的な方(今回は差を出すため敢えて健常者と言います)は色覚神経のバランスがほぼ均等。
なのでもちろんこういう状態です。



色覚異常のうち、程度の低い方を色弱という言い方をしますが。
そうなるとこんな感じ。



これは赤緑系色覚異常の中で最も多いケースで緑担当の神経が他2色より少ないため緑をベースとした色の区別がつきにくくなります。
また赤色と緑色の光の波長は酷似しているため、緑と赤の区別がつきにくくなります。

この上記ケースよりは少ないですが赤だけが若干少ない人、青だけが若干少ない人もいます。

では長瀬のような「色盲」という状態はどんな状態でしょうか。
まずは棒グラフから。



こんな感じです。

メガネ屋をやるにあたり、自分のことを説明できないのも何だな、
と思い御茶ノ水の大きい病院で徹底的に調べてもらいました。

「長瀬さんの視神経のうち緑を感じる神経が存在しない、またはあっても機能していない、のどちらかです」
と言われました。

たまに色んなところで言っていますが、色盲でも世界はカラフルです。
世界には赤と青だけではないです。
明るい暗い、つまり、白と黒もあります。この時点で4色。
四十八茶百鼠、と言われる通り、江戸時代にはブラウンは48パターン、グレーは100パターンありました。
ブラウンは苦手ですがそれでも104色。

緑が一つ欠損したところで世界はかなり「カラフル」です。

これは僕の想像ですが、たぶん健常者の方と比べれば気持ちきもーち、セピアな世界にいるんだともいます。

ただ、僕が見ている世界、色合いは他の人に伝えようがありません。
みんなが赤に見えているものが僕には茶色に見えている。
でもみんなが見ている茶色を僕は知らないから「こんな色に見えている」と言えない。
人によっては、とてもとても、もどかしいと思います。
ここで言われるのが色覚異常者への配慮ですね。
ソレについてもまた後日。

さてさて、色覚異常の有る無し、傾向、度合、の「必要三項目」を調べるためには医療機関で然るべき検査を受けて初めて分かります。

ただお医者様のほとんどは色覚異常ではありません。

色覚異常あるあるの項目でも触れますが、僕には血色がわかりません。
顔が紅潮している、青ざめている、血色がいい、血が濁っている、鮮血、など。
血の巡りが見られないお医者様は仕事にならないと思います。
なので色覚異常のお医者さまはほぼ居ないと断言できます。

なので、お医者様も色覚異常の気持ちを100%はわかりません。
しかもほとんどが遺伝子上の、遺伝による「生まれつき」のものなので治しようもない。

医療の面から見ていくと、色覚異常は病気ではありません。
「異常」であり「障害」ではない、という見方です。

この考えによって「治せない」「病気ではない」という考えになります。

そうすると保険点数が低い→儲からないとつながります。
専門的に腰据えてしっかりやると、時間もかかります。
色覚異常の「必要三項目」を調べるためには最低でも3つ以上の道具、機器が必要です。
設置場所も必要、専門危機なので安くないです。お金もかかります。
つまりお医者様にとってメリットが少ないんですよね。

これは誰も悪くないんですよ。
僕らもメガネ屋という商売ですから、売れないものは仕入れませんし効率性、生産性を視野に入れることはどうしても必要です。


というわけで。
専用の道具、医療機器を「全部」おいてある眼科は稀です。
大抵の眼科は「石原式色覚検査表」、「パネルD15」の二つが置いてあります。


書いてある通りですが左が石原式、右がパネルD15。

この二つで色覚異常の有る無し、傾向が大体わかります。
色覚異常の度合いを測る「アノマロスコープ」は置いていない眼科がほとんどです。

置いていない眼科が利益第一、効率第一だ!という事では決してありません。
「色覚異常を改善するレンズ」を処方するにおいては確かに必要です。
ですが、そのレンズが必要な人がどのくらいいるの?大勢なの?
と考えると有用性が無いんですよね。

なので次回は色覚異常を補正するレンズについてお話ししていきたいと思います。

長瀬でした!


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[豆知識] 2019-11-11




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