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HOYAの新製品、曇りにくいレンズ使ってみた!

2021年新春、コロナ禍真っ最中。日本を代表するメガネレンズメーカーHOYAが防曇レンズを販売する、というニュースがメガネ業界を駆け巡る。防曇(ボウドン)、つまり曇らないレンズということ。コロナ禍において人類は未曽有のマスク生活を強いられることになる。マスク+メガネで起こる様々な問題点。いままで花粉症に困っていた方ならまだしも、そうでない方にとっては非常に不便であったはず。



各レンズメーカーはコロナ対策レンズを開発。その一つがHOYAの新商品「KUMORI291」。長瀬はこのレンズを愛用しているし、次に買うレンズもコレに決めている。なんならHOYAに注文が入った最初のKUMORI291注文者は私ではないかとすら思っている。2021年4月の販売開始日当日、お店のオープン前に注文した記憶がある。

実をいうと似たような商品は以前からたくさんあった。長瀬はいままで防曇レンズというものを使ってこなかった。なのにHOYAが出した途端、手のひらを返し「このレンズサイコー!」と月に一回くらいTwitterでつぶやく程度に愛用している。何がそこまで違うのか。理由があるはずだ。

以前からある曇りにくいレンズ、仮に旧型をM(メンテナンス)型、今回のHOYAが出した新型をMF(メンテナンスフリー)型とする。M型コートは曇りにくい効果を最大限出すため、定期的にメンテナンス専用液でレンズを磨く必要がある。7~10日に一回ソレをやらなければならない。まず長瀬なら日付管理が出来なくて忘れる。そうなるとやる気が失せる。仮に管理が出来て10日目だなと思ったとして、明日やればいいかとさらに3日くらい先延ばしにする自信がある。メンテナンス液が切れていても、買いに行くのを先延ばしにする。メガネを家に忘れたまま出勤、途中で気づくものの家に戻るのが面倒だからそのまま出社する、そんな長瀬には絶対に向いていない。



一方MF型。先述どおりメンテナンスフリー。ざっくりした説明だとレンズ表面にナノレベルのスポンジを貼る。スポンジが吸水できるうちは一切曇らない。スポンジということはつるつるしていないのでレンズ表面に光の反射が強く出てしまう。コレもざっくり言うとおしゃれでメガネをかけてますよ、と言った伊達メガネ感が結構出る。オシャレと思えるかどうか好みの分かれるところではある。長瀬はこの見た目が結構好きなので気に入っている。

お分かりいただけたであろうか。極度の面倒くさがりである長瀬が旧型の防曇レンズを使わなかったこと、その理由。今現在販売されている防曇レンズの内、私が把握している範囲ではNikon、SEIKO、KodakはM型で、唯一HOYAはMF型。HOYAを選ばない理由がない。

少し話は変わるが、長瀬は毎日めがねを洗っている。それは別にメガネ屋さんだからではない。メガネが汚れるからだ。コレは防曇レンズに限った話ではない。メガネは汚れる。花粉症の長瀬は今まで防曇レンズを使っていなかった。なので花粉の時期はマスク+くもりどめという生活だった。お分かりの通り、くもりどめ塗るのも面倒臭い。なので花粉の時期、休日は家から出ない。偶然、雨で花粉が飛んでない時だけ外出する。でも雨で気温が低いからメガネは曇る。くもりどめの薬剤は水滴に弱いので、雨の日に向いていない。ああ面倒臭い。

くもりどめにもいろんなタイプがあるが、やっていることはほとんど同じ。レンズにベタベタする薬剤を薄くうすーく貼り付けて曇らないようにする。ということは、ベタベタしているからホコリや花粉はつきやすくなる。埃がついたメガネは日光が当たるとチラついて視界が不良になる。また面倒臭い。



長瀬はふと気づいた。一日に1~2回曇り止めを塗る手間。メガネを洗う手間と変わらないではないか。どのみちメガネは汚れるのだ。毎日めがねを水洗いすることにより、メガネも清潔に保つ事が出来るしキズがつきにくくなる。メガネのメンテナンス不良に気づく機会も増える。「面倒臭い」が最優先な人物にはコレ以上のものはない。

これは長瀬、個人の意見だがHOYAのKUMORI291はくもりにくいレンズではなく、くもらないレンズだと思っている。雨の日の出勤、雨合羽とマスクとメガネで自転車に乗るが15分のサイクリング程度ではくもらない。接客、検眼、など喋りっぱなしの仕事なうえ、お客様からのアンケートに「こんなに喋る人がいるんだ、と思いました」と書かれた実績のある長瀬。そんな喋りすぎの接客中でもくもらない。このレンズ本当にくもらないと思っている。

しかも2022.12.20注文分まで、期間限定でお肉が当たるキャンペーンもやっている。くもり「肉」いというコトらしい。パンチが利いている。詳細は以下に。




曇りにくい体験キャンペーン https://hoya-kumori291cp.com/

さあ、我こそは面倒臭がりの極致ぞ、と名乗りを上げる者どもよ。

集え。
最高のレンズを授けよう。

有料だけども。



東京吉祥寺サンロード商店街のメガネ専門店
GLASSTORY IKARA グラストリー イカラ
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-1
TEL/FAX:0422-27-1039
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[ HOYA / メンテナンス / レンズ ] 2022-11-29





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営業時間:11:00~20:00
定休日:年中無休
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アクセス:JR吉祥寺駅 北口から徒歩3分
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