40年以上前に CR-39 とポリカーボネートが誕生して以来、飛躍的な進歩を見せなかったプラスチックレンズ素材。
その中でポリカーボネートを超える耐衝撃性、軽量さ、耐久性をもち、CR-39 と同レベルの光学クオリティを発揮する素材として登場したのが " NXT " です。
NXTは米陸軍による超軽量プロテクター開発プロジェクトから生まれた素材で、銃弾などの強い衝撃にもクラックが入らず、しかも歪みのない正確な視界を実現するという厳しい基準をクリアした次世代マテリアルなのです。
強靭さ、耐クラック性、軽量性、歪みのない光学特性を誇るNXT。
こうした特性により傷が付きにくい上、同時に優れた耐薬品性を発揮します。
マニュキュア落とし等に配合されているアセトン、消毒液として一般的なアルコールなど、身近に存在する薬品に対しても優れた耐破損性を見せます。
このICRX NXTレンズは、現在ではインテルカスト・ヨーロッパ社のみが独占製造権を有し、日本では(株)アイ・シー・ジャパンが販売総代理店となっています。
あらゆる強度テストで他のレンズは使用不可能に比べ、その優秀性をいかんなく発揮するNXT。
専用のバイスストレスをかけた強度テストで他のレンズは使用不可に関わらず、NXTは形状記憶しているかのように元通りの形に戻っています。
しかもレンズには、歪みで生じる亀裂やヒビなどまったく入っていません。
強靭さ、耐クラック性、軽量性、歪みのない光学特性を誇るNXT。
こうした特性により傷が付きにくい上、同時に優れた耐薬品性を発揮します。
マニュキュア落とし等に配合されているアセトン、消毒液として一般的なアルコールなど、身近に存在する薬品に対しても「アセトンアルコールテスト」で実証されているように優れた耐破損性を見せます。
その特性から、AH-64アパッチの ウインドウにも適用され、マグナムの銃弾も 貫通しない強度を発揮しています。
NXTレンズの製造工程からインテルカスト社の独自技術で、一つ一つほぼハンドメイドで仕上げられています。
丁寧に仕上げることで大量生産に起こりがちなレンズの歪みを防いでいます。
NXTレンズは他のレンズに比べて耐久性も優れています。
サングラスレンズを製造する場合、カラー染料や調光のための添加剤をレンズ表面に塗布する方法が一般的ですが、ICRX NXTレンズはそれとは異なる方法を採用しています。
これは特許申請中の技術によって、カラー染料や調光剤を一体製法でレンズ表面の0.9mm厚に練り込みするというもので、色むらや色抜けのない極めて高いクオリティのレンズを実現します。
またUVを99.99%以上カットしますが、UV吸収剤がレンズ素材に練り込まれているため半永久的にUVカット機能が持続。さらに度を付ける場合は内側の透明な部分のみを研磨するため、サングラス機能が損なわれることはありません。
ICRXレンズ・オーダーシートに記入されたデータは最先端のレンズ加工技術"FreeFormテクノロジー"により正確無比に仕上げられ、お客様がお望みの視界を実現します。
FreeFormテクノロジーは、お客様の顔の形とフレームの特性をデータに取り入れて加工する超精密仕上げです。0.2mmごとに0.01ジオプトリ単位で計算された2点間を結ぶ線上を加工。
その結果、FreeFormテクノロジーで仕上げられたレンズはお客様にご満足いただける最適な度数に加工されるのです。
また、従来の外側表面加工とは異なり、FreeFormテクノロジーはレンズ内側加工により広い視野を実現。その結果、お客様はどの方向でも良い視力が得られるのです。
そして、FreeFormテクノロジーで加工されたレンズは、外側が球面であるのに対し、内側が非球面で仕上げられます。
そのためレンズはより薄型となり、見た目にも美しいメガネに仕上がります。